土岐沢 忠良(トキちゃん)

インタビュー

Q. 自己紹介をお願いいたします

トキちゃん

A. 土岐沢 忠良(ときざわ ただよし)です。

群馬県高崎市で 耳の聞こえないラーメン屋『らぁめん工房トキちゃん』 経営しております。

http://9999ramen-tokichan9999.jimdo.com/

Q. 夢種の出演のきっかけは何ですか?

トキちゃん

A. 当店にご来店されました「キモノ・ビート」の山口まち子さんを始めスタッフたちとの繋がりをきっかけに、色んな繋がりに発展してゆき、このイベントの企画者である川崎ナオヤさんより話があがりました。

そこで、耳の聞こえないラーメン屋としての挑戦を皆さんに伝えると共に、
障がい者や健常者の皆様に希望と勇気を与えたいと思ったのがキッカケです。

「注文は受け取れるか?」「厨房で熱いものを扱うのでぶつかる可能性が高い」等、聴覚障がい者であることを理由に、修行を断られて来ました。

「それでもラーメン屋をやりたい」

悩んだものの決心して、お店をやる事になりました。

オープン日(2014.11.19)は一人手伝ってもらいましたが、そのあとは手伝い2回(皿洗いのみ)だけで、ずっと1人でお店をやっております。

初めは試行錯誤もあり、かなり大変でしたが、そんな時に新聞掲載、テレビ放送という機会に恵まれました。
色々と救われながら、皆様に感謝の気持ちを持って、日々励んできました。
今までの人生において、耳が聞こえないなら、まずどうするか?を考え、生きてきました。電話出来ないなら直接行動あるのみ![緊急な場合を除いて]

オープン後は、手話があまり使えず、お客様を歓迎する気持ちが足らない事に気づき、手話サークル等で猛勉強。そんな中で様々な誤解もあったりしましたが、常に前向きに!と思いながら、ネガティブな気持ちに飲まれないよう集中してきました。

それだけでなくラーメン作りに進化を求めたりと大変でしたが、
食べ歩きや、お客様からの言葉がヒントになったりと、物凄くいい発見も沢山で感謝一杯♪

Q. それでは最後に、当日への意気込みをお願いいたします!

トキちゃん

A. これから将来、障がい者達が夢を持って仕事ができる環境を増やしたい!

土岐沢 忠良さん、ありがとうございました!!!

プロフィール


耳の聞こえないラーメン屋『らぁめん工房トキちゃん』ホームページ トキちゃんブログ トキちゃんフェイスブック

土岐沢 忠良(ときざわ ただよし)

 

ニックネーム トキちゃん

 

群馬県高崎市にある「耳の聞こえないラーメン屋『らぁめん工房トキちゃん』」の店主。

2014年のオープン以来、様々な人に支えられながら店を一人で切り盛りしている。

魚介と鶏の出汁が入った優しい味のラーメンは、スープ14回の改良、麺6回の変更を経て作られた自信作。

土岐沢の活躍は、地元の新聞や、NHKの番組「福祉ポータル ハートネット」でも取り上げられている。

 

耳の聞こえないラーメン屋『らぁめん工房トキちゃん』

http://9999ramen-tokichan9999.jimdo.com/

 

ぐんま経済新聞(2016.9.18)

http://www.gunkei.com/?p=20442

 

NHK 福祉ポータルハートネット

http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/backnumber/2015/05/0523.html


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