Kimono beaT

インタビュー

Q.自己紹介をお願いいたします。

キモノビート

A.手話舞を通し、内なる光と闇を表現するキモノビートモーリン公美子です。
よろしくお願いいたします。

Kimono beaTでは手話舞はもちろん、音楽、映像、演出等も自ら行っています。
そういった意味でKimono beaTは、「クリエイター集団」と言えますね。

Q.Kimono beaTさんは第4回目の遊仲から参加されていますよね?

遊仲参加のきっかけは、なんだったのですか?

キモノビート

A.Kimono beaTのメンバーで手話コーチ山口まち子さん(以下まち子さん)が第2回目の遊仲から手話通訳を担当しておりまして、そのご縁で出演のご依頼をいただいたのがきっかけです。 素晴らしい取り組みなので「ぜひ」ということで、第4回目の遊仲から参加させていただいています。

Q.Kimono beaTさんの結成はいつのことですか?

キモノビート

A.2014年の年末なので、遊仲が始まるよりも前ですね。

Q.そうだったのですね!結成のきっかけは、何だったのですか?

キモノビート

A.今回披露させていただく『ワンドロップ ~今、約束の地球、約束の時代~』という歌の手話を、まち子さんが舞台で踊るように表現されているのをみて、「わたしもマネしてみたい!」「たのしそう!」と思ったことが、最初のきっかけです。

手話舞は、手話を用いた「舞」。手話のように一言一句全てを表現するのではなく、舞として見たときの美しさ、かつ、マネしやすさにこだわり、わたし達がオリジナルで作っています。 「とにかくカンタンにカンタンに」ということを大切にしているので、手話に馴染みがない方でも、ダンス感覚で踊っていただけます。

Q.確かに、踊っていて楽しいですよね!

今回取材させていただくにあたり、Kimono beatさんの「翼をください」と

「大きな勇気~Love Changes Me~」の映像を実際に拝見したのですが、気付いたらパソコンの前でマネして踊っていました(笑)

キモノビート

A.それは嬉しいです!ありがとうございます。
全ての方に楽しんでいただきたい、という想いで作っているので。

舞そのものが魅力的じゃないと、つまらないじゃないですか(笑)
聴こえない方は、とにかく目から膨大なエネルギーを受け取られるので。

ただ、先ほどお話ししましたが、手話舞は、手話のように言葉を全て表現しているわけでは ないので、聴こえない方達には歌詞の意味が十分に伝わりにくい。 なので、字幕をつけた映像をふんだんに使います。 手話舞音楽字幕付き映像全部で「Kimono beaT の表現」なのです。

Q.こだわって作っていらっしゃるんですね。

キモノビート

A.はい。

ですが、動機はシンプルで。 「喜ばせたい!」 「歌詞に感動した歌を、手話舞で表現したい!」 「感動を共有したい!」 ただそれだけなんです。 身体からの内側から湧いてくる表現が、手話舞の根源なので。

歌の中には、ひとつひとつ物語があります。 たのしい、かなしい、その他にも、たくさん。 その物語を通して、心が一緒に動いたときのなんとも言えない感動…。 最高です。何より、本人達が一番楽しんでいますね(笑)

Q.とても素敵です。手話舞を拝見できるのが、より楽しみになりました。

今回はどのような曲を披露していただけるのでしょうか?

キモノビート

A.3曲の予定で、 1曲は、「翼をください」
もう1曲は「ワンドロップ ~今、約束の地球、約束の時代~」。 最後の1曲は、まだヒミツです。

Q.そうなのですね!では、当日楽しみにしています。最後に、意気込みをお願いいたします!

キモノビート

A.みなさんと、一緒に手話舞をすることが、今からすごく楽しみです!
「一緒に舞うと楽しい」「元気になる」「面白い!」ということをぜひ感じに来てください!

Kimono beaTのモーリン公美子さん、ありがとうございました!

プロフィール


Kimono beaT (キモノビート)

 

「手話舞」を通し、「内なる光と闇」を表現する舞踊音楽ユニット。宗教ではなく芸能で和の心を世界に伝えている。

 

音楽と手話舞の制作&プロデュースを担当するのは、日本人シンガーソング・ライターのモーリン公美子。

 

音楽・写真・映像の共同制作&ディレクションを担当するのは、イタリア人の作曲家・サウンド&ビジュアル・デザイナーであるMauro Arrighi (マウロ・アリッギ)。

 

手話コーチの山口まち子、メディアプロモーターの福岡圭一など多彩なメンバーが、個々の創作性を輝かせながら、活躍の場を広げている。

 


Sponsored Link